問題作こと集英社スーパーダッシュ文庫『魔王な使い魔と魔法少女な』のライトノベル作家、みみとミミのリンクフリーな物書きブログ
昔々の冷戦時代、ロシア近辺のあるところにおじいさんとおばあさんがいました。
おじいさ「セロテープの内側があんなに空間を無駄にしている。許せない!」
ナレーションが語り終えるまで待ってくれないくらいせっかちでした。
ともあれ、おじいさんは激怒した。必ず、かの邪知暴虐のセロテープを除かねばならぬと決意した。
おじいさんには政治がわからぬ。おじいさんは、村の「私の出番はまだですかいのぉ」
すみません、もうしばらく待ってください。
そういった紆余曲折を経て、おじいさんプレゼンツ『マトリョーシカセロテープ』なるものが売り出されたのでした。
『セロテープ。使い切っても、中にまた』のキャッチコピーで全世界三千万本……本? 包? セロテープの単位ってなんだ? えーと……はい、わかりました。巻、というのだそうです。
そんなある日、おばあさんが川でウォッシュしていると、上流からどんぶらこっこ、どんぶらこっこと巨大なセロテープが流れてきたのです。
「これは使える!」
おばあさんは、この流れるセロテープに着想を得て、『トイレで流せるセロテープ』なるものを売り出したのでした。
これが、後の世を大混乱に陥れた『セロテープリーマンショック』につながるとはこのとき誰も想像していなかったので「わしの出番はまだかのぉ!」
すみません、もう終わりです。
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